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持続型無職体制の構築

鬱の人に「頑張れ」って言ってはいけないのは「もう頑張れないから」なのかな

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とある日なんですけど、もう一日も仕事を頑張れないと思って退職しようとしたんですよ。

偶然そのタイミングでお世話になっている先輩に「まず異動を申請したほうが良いのでは」と言われ明くる日に上司のところに行った訳です。

もう一日も働きたくないと思っていたけど、アドバイスの折衷案として異動という可能性を一応試してみることにしたんです。

その上司は他職場から異動してきて2ヶ月ぐらいしか経っていませんでした。

あまり私の状況を把握していなかったので激励をしてきたんですよね。

「この職場にいれば○○な人材になれるから頑張れ。」「やる気を見せないと異動なんてさせられない。」「給料もらってるんだからやれよ。」「これからお前がしっかり仕事をしているか見ていてやるから頑張れ。」「世の中そんなもんだ、俺だってそうだ。」

って感じでした。

ただこれを聞いて完全に自分は鬱寸前まで追いつめられたんです。

それは頑張る気が全く無かったからだと思います。

もう完全に一日も働けないと感じ、退職の回避案として異動の可能性について訪ねました。

すでにこれから気を取り直して頑張るという選択肢が無くなった上で相談しているわけです。

その状態で「頑張れ」と言われた時の気分は、水中で限界まで息を止め、息継ぎをしようとした瞬間に頭を押さえられたような気持ちでした。

その翌日に別の上司のところに赴き退職届をもらいました。

このままだと出社を拒否する可能性があったのでとりあえずいつでも辞められる状態にしたかったのです。

しかし、退職届を貰ったところ何故か気が楽になって今でも会社を辞めてません。(後2ヶ月半で辞める予定ではあります)。

何故気が楽になったのでしょうか。

おそらく問題の上司に「頑張る気はないし、期待に答えるつもりもない。」と暗に示せたからだと思います。

 

人間は頑張りきった状態でさらに頑張ることは出来ません。

鬱病の人は多分その状態で「頑張れ」と言われた時に、それに応えたいと思う人なのだと思います。

よく、真面目な人が鬱病にかかりやすいと聞きますが、そういう状態になって苦しんでいるのかもしれません。

 

私は鬱病ではありませんが、その一端を覗いたような気がしますし、類似の状態の人に掛ける言葉を誤らないように気をつけたいと感じました。