別荘を管理するブログ

別荘を管理するブログ

廃別荘地の別荘を管理するブログ

経済的に考える、山暮らしと街暮らし

私は退職による収入源の消失に備えて、山に別荘を80万円で買い、そこに住もうとしていました。

このブログも、その生活情報の発信のために作られたものでした。

しかし現在は普通に名古屋駅の近くに住んでいます。

このブログにたどり着いた方々は、「田舎暮らしでネイチャーな感じの様子」を見たいのでしょうが、その期待に沿うことはなかなか難しいのです。

山暮らしに求めるもの 節約 自然環境

https://2.bp.blogspot.com/-qL15nRex6oU/WerK7RvCiSI/AAAAAAABHro/eNOvURx9-a8q0KXhkQv74M4fcMUTmaJYwCLcBGAs/s800/money_chokin_seikou_man.png

私は「田舎暮らし」「小屋暮らし」界隈を見て(読んで)きて、界隈の人を大まかに2つに分けられることに気が付きました。

 

それは「節約生活」を重視する人と「自然環境」を重視する人です。

もちろんそれらは、極端に分けられるわけではなく、人によって節約寄りだったり自然環境寄りだったりしながら、最良の暮らしを模索していると思います。

 

自分の場合は、ほぼ「節約生活」が目的で別荘を購入しています。

節約生活9、自然環境1、といった比率だと思います。

 

別荘は当時80万円で購入したのですが、もし街に同じ値段で家があったのなら街の家を買っていました。

趣味化してきたBライフ

f:id:koidekonbu:20181114112939p:plain

私が、山に別荘を買ったキッカケはBライフという考えです。

 

山に安い土地を買って、DIYで小屋を建てて、固定費を削減するという考えですが、現在空き家問題が深刻化するにあたって、劇的に安い中古戸建が増えています。

私が別荘を買った3年ほど前では見当たりませんでしたが、住宅街でも100万円以下で売られる家が散見されるようになりました。

たった3年で大きく市況が変化したので、これからも住宅の価値は下がり続けると思います。

すでにある空き家を利用せずに「あえて田舎に土地を買い家を建てる」という判断が経済的であるかどうかは、よく分からない所となっております。

 

これからの小屋暮らし界隈は、より自然環境の考えに寄って、濃い感じになっていきそうですが、私はそちら側には鈍感なのでよく分かりません。

都市暮らしへの経緯

私が、名古屋に住んでいる経緯を簡単に説明しようと思います。

経済的合理性を追求したら自然とそうなったのです。

会社員時代、名古屋駅付近の事故物件が家賃最安だったため引っ越す

当時コワーキングスペースでブログを書いていたが、月に多分8000円ほどかかっていた。家に洗濯機もなく、ガスも契約しておらず入浴ができなかった。

家の近くに「ギークハウス名古屋」というシェアハウスがあり月5000円でインフラが借りられるプランがあったので、コワーキングスペース兼インフラとして半住人となった。

会社を辞めたが、だるかったのですぐに別荘に引っ越さずに名古屋でダラダラしていた。

その間も、インフラを利用するためにギークハウス名古屋に通っていたが、なぜか自動的に人脈の輪が広がった。

人脈から、管理を放棄されたシェアハウスの情報が入ったので、ホームレスになりかけていたギークハウスの住人miyabi49氏を誘って新しいシェアハウスを立ち上げる。

今ココ

という経緯になっています。

 

結果的には別荘など買わずとも、実質無料で住める状態になりました。

ですが、こんな状況は退社前に分かるはずがありません。

また、再現性がないので、ブログに書いたところでだれかの参考になるとも思えません。

 

経済的合理性を追求し、人脈を軽視していた自分が、なぜか人脈とツテで曖昧に生きているというのは不思議なものです。

でも、家があることは良いね

今は名古屋に住んでいますが、だからといって山の別荘が全く必要ないわけではありません。

シェアハウスも始めたとき、上手くいくかは全く未知でした。

それでも始められたのは「まあ、いざとなったら山に引っ越すし…」という後ろ盾があったからです。

建物は劣化してくと思いますが、私の場合固定資産税もかかっていないので、まあ持ってても損はないなと思っています。

 

そういう意味で、維持費のかからない、自分の逃げ場所のようなものとして、田舎に土地を買うのは良いかも知れませんね。

別荘にある湧き水の水質検査をした

個人による水質検査の様子

先日また別荘の方に行って参りました。

 

先週は知人が良さげな霊泉を掘り当てたのですが、今回は知人が水質検査のキットを用意してくれたので水の採集を行いました。

 

前日は少し雨だったこともあり水量増えていましたが、水が濁っているということは特にありませんでした。

水場はその道程で空気に触れていなそうだし、日光も当たっていない。

これは期待できる水場です。

f:id:koidekonbu:20180524103154p:plain水質検査はインターネットで 調べれば、個人でできるものがいろいろと出てきます。

今回は、24項目検査というものを行いました。

https://www.hiyoshi-online.com/product/category/wa

最小の検査が11項目なので24項目なら、まあまあいろいろな情報が得られそうです。

f:id:koidekonbu:20180610163647p:plain

水質検査の流れとしては、インターネットで申し込みをすると採取キットが郵送され、それに水を入れてクール便で送り返すと行った感じですね。

 

中でも特に注意しなければならないのが一般細菌検査用の水の採取です。

少しでも異物が入ったり、ボトルの中身に指を触れてしまうと、細菌の数が変わってしまいます。

上の写真で見受けられるように、ボトルにビニールでの密封と滅菌処理がされています。

更に、暑い中で放置すると、菌が増殖することもあるようなので夏の場合は特に早めにクール便での郵送が必要になります。

 

 

湧き水から直にすべてのボトルに採取を行い、キットを業者に郵送しました。

結果は約10日で出ました。

水質検査の結果

f:id:koidekonbu:20180610170655j:plain

水質検査の結果ですが、各汚染項目の基準値をすべて大幅に下回っておりました。

特に一般細菌の項目も基準では100個/ml以下というところが6個/mlでしたのでおそらく生で飲んでも大丈夫なのではないでしょうか?

結果としてはかなり良さそうだったので、満足しています。

飲水はここで採取したものを使えば良さそうです。

ただ水場の場所が別荘の建物から下がった場所にあり、大量に運ぶことは困難なので、なんとか生活用水は、別荘より標高の高い場所から重力で引っ張ってこれるようにしたいですね。

木材に深い穴を開ける方法を調べてみた

私は別荘を持っていて、土地にある木を安全に伐採する戦略として、立木に貫通穴を開けたいと思っています。

しかし、案外深い穴を加工するのは困難なんですよね。

まだ実践までいけていませんが、ここまでで調べたことを公開したいと思います。

スペードドリルビットが正解かな多分

まあ結論としては、おそらくスペードビットドリルと言うものが正解なんじゃないかなと思います。

普通のツイストドリルビットを延長バーで延長させて穴を開けようとしても、切り屑が穴に詰まって中々進まないんですよね。

スターエム インパクトビット ショート 26.0MME-Value 六角軸延長バー 500mm

 

日本のAmazonには殆ど無いんですが、スペードドリルビットはそもそも延長しなくても始めから長いものが売ってるんですよ。

これって、ある意味メーカー側が深穴加工を想定して売っているということですから、おそらく可能なのだと思います。

(筆者は、英語のAmazonで同商品が半額以下で売っているのを見て買う気を無くしたので現段階では未購入)

YouTubeで参考となる動画を発見したので貼っておきます。

動画によってスペードドリルビットによる深穴加工が可能であることが分かります。

しかし、動画ではいい感じでカットしているため分かりませんが、他の動画を見る限りスペードドリルビットによる加工は結構遅いことが分かります。

動画の切り粉もメチャクチャ細かくなっていてるので、おそらくちまちました加工なんだろうなと推察できます。

先端がネジ状のスペードドリルビット

日本だとあまり見かけないですが、アメリカのAmazonでは先端がネジになったスペードドリルビットをよく見かけます。

なんか破壊力ありそうです。

動画も貼りましたが結構加工早いんですよね。

しかしこれに延長ビットバーを付けて深穴を開けられるかどうかは分かりません。

深穴で切り粉の排出が困難になった場合に同じふるまいをするかは分かりませんし、見た限り切り粉が大きいので深穴加工の場合、最深部で切り粉をかき混ぜるだけになって加工が進まなくなる気がするんですよね。

筆者は無職で収入が無く、気軽に工具を買って実験することができないので、想像でモノを言うことをお許し下さい。(金をくれ)

 

実際アメリカのアマゾンを見ていても、バーの長いスペードドリルビットで、先端がネジのものは無いような気がします。多分。

以上

別荘に行かなかった理由、ドリル、霊泉

別荘にあまり行かなかった理由

久々にブログ更新しようと思うんですけど

最近1年で言うとなかなか別荘には行ってなかったですね。

 

本来元々の計画で言えば別荘を購入してそこに移住して、まあいろいろやってこうと思ってました。

 

ただその時期ですが、会社を辞めてすぐということもあり、なかなか精神的にも多少弱ってた時期でありまして、なかなかそれを実行することはできませんでした。

会社というコミュニティを脱出して、さらにそれと同時に山奥に一人でこもるってのが無理だなとというのはすぐに悟って、あの当時は早々に方針を転換したわけです。

 

で何をしたかって言うと名古屋に住んでたんで、名古屋のギークハウスのリビングに入り浸っていろんな人と話してました。

ギークハウスとなると色んな価値観の持ってる人がいるわけで、よい刺激を受け楽しい時を過ごしていました。

 

まあ自分も10年弱サラリーマンとしてやってきて、しかも結構大きい会社だったわけです。

でもやはりね、大企業に入るような人はやっぱそういう人たちが集まっているわけですよ。

定型発達な人がクソほどに集まって、多様な価値観がなかったわけでして、だからこそ、その真逆のような価値観の中で過ごすのが心地よかったわけです。

まあ、退職デトックスって感じですわ。

 

そういうこともあってなかなか別荘に行くことなくて、たぶん1年間で10回ぐらいしか行ってないのかなっていう感じです。

常に頭に浮かぶ安全な伐採問題

スターエム インパクトビット ショート 26.0MM

スターエム インパクトビット ショート 26.0MM

 
E-Value 六角軸延長バー 500mm

E-Value 六角軸延長バー 500mm

 

でまあ、別荘の木の伐採を進めようっていうのは前々からの抱え続けていた課題なんですけど、ただそれもねー。

やっぱり非常にリスクがある事でして、なかなか積極的にやりたいっていう気持ちにならなかったんですね。

(小規模の木の伐採は割りと進んでるんですけどね…)

 

とにかく木がでかいんですよ。

始めてみたときもデカイって思ったし、何回見ても毎回でかすぎてビビるレベルなんですよ。

マジ尋常じゃなくて、なおかつ電線とかもあったりして、そのリスクをとにかく減らしたいんですね。

 

その木さえ触らなければ別に何か悪いこと起きるわけでもない。

触るから悪いこと起きる。

そういう意味でなかなか前向きに行動できませんでした。

 

もう木を切ろうと思い立ってからもう1年半ぐらい経過してるんですけど、その間ずっと僕はもう木の伐採の事ばっかり考えてきました。

いい方法はないかなっていうのもいつも考えてました。

 

で、今やっとその答えになるんじゃないかなっていう方法を思いついたんですよ。

それ今試そうかなと思ってる途中でそれはまたうまくいったら報告したいと思うんですけど、それを実現するために木に穴を開けたいんですね。

まっすぐの貫通させた穴を開けたいんですよ。

ってことでドリルを買って、試しに倒れた木で穴を開けてみたんですけどうまくいかない…

ドリル買い直さないといけないかなとか色々考えてました。

普通のスパイラル状のドリルを延長してあけようとしていたんですけど、おそらく木くずの排出がうまくいかなくてそれでまあ駄目だったわけですね。

 

で世の中にはスペードドリルって物があるんで、それを使おうかと思ったんですけどそれも日本ではなかなか売ってなくて、でアメリカのアマゾンとかではメッチャ売ってるんですけど、なんか登録とかがめんどくさくて今の所諦めています。

 

そのスパイラルドリル(通称)の方も前回は垂直にドリルを下ろして穴を開けてたんですけど、それだと切り粉の排出が悪いんでじゃあ横方向で穴を開けたらどうだろうかという発想が後々浮かんできました。

 

逆に言えば切り粉の排出が原因であるならばそもそもスペードドリルを使ったところでもおそらくダメなんじゃないかなって気がしますね。

 

YouTube で動画とか見たんですけどスペードドリルってメッチャ穴あくの遅いんですよ。

なんか切り粉が粉末状になってるんですよね。

それを作業に使ったらもう遅すぎてやってられないなっていう気がしてテンションが上りません。

ちょっと形の工夫された スペードドリルで結構バリバリ穴開けてる動画とかもあるんですけど、逆に言えばそういうドリルであるということは切り粉がでかいってことなんで結局スパイラルのドリルと同じ運命になりそうです。

 

スペードドリルの購入は見合わせて、スパイラルドリルの可能性をもうちょっと作業方法の工夫で模索したいと考えています。

まあ迷った挙げ句に買わないっていうのは、自分の人生でもよく見られる黄金ムーブです。

霊泉発掘

先週のことなんですけど、いつも一緒にいく知人と別荘に行ったんですよ。

自分的には別荘は生存戦略として買ってるんですが、知人とはアウトドアとして楽しんでいます。

それで何故かよく分からないんですが、何故か知人が良さげな水源を掘り当てました。

水が地表に触れている形跡がないので、結構良い水なんじゃないかなーと思います。

何故か、水質検査もしたいと言い出したので、今週末もいっしょに別荘に行くことにしました。

ついでに、木に穴を開けれるかの検証もしたいですねえ。

マジで伐採が上手く行ったら、一ヶ月ぐらい山に篭って、木の伐採に専念してもいいかなーと思っております。

DIYで電気配線をいじれる第二種電工資格の独学取得法

私は拠点として山奥に別荘を買ったのですが、自分で改築を行えるように第2種電気工事士の取得を目指していました。

第2種電気工事士とは、500V以下の電気配線工事が可能になる資格であり、私生活でも仕事でも役に立つ良い資格です。

取得へのネックとして、実技試験の存在が挙げられますが、私は学科を含めてすべて独学で合格することができました。

効率的に勉強するために自分なりに工夫した点が多くあるので公開していきます。

学科勉強

学科の勉強法を紹介します。

学科勉強で自分がやったこと

まず参考書を買いました。

ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格(2018年版)

ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格(2018年版)

 

上記のシリーズは図解が多く見やすいです。

私は、ごく普通に参考書の始めから最後まで順番に読んでいましたが、正直言って全く覚えれらませんでした。

本の最後の方に過去問が少し載っていて、それを説いていましたが、なかなか理解が進まず焦っていました。

学科はネット上の情報が優秀

最終的には

kakomon-quiz.com上記のサイトの「過去問ランダム」の「過去問全科目」をひたすら解いていました。

 

正直、参考書の中身を順番に理解するより過去問を丸暗記したほうが楽だと思います。

とりあえず、どのような問題が出るのかの傾向と特長を掴んでから、分からないことはググればいいと思います。

問題文の中の分からないワードをGoogle検索すれば、詳しい解説ページが出てきます。

第2種電気工事士は1年で約10万人が受験する人気の資格なので、Web上に解説サイトがたくさんあります。

もしかしたら、参考書はいらなかったかもしれません。

しかし、やはり参考書は情報のまとまり具合は秀逸なので、とりあえずネットで勉強して不都合があったら参考書を買うという流れで良いのではないでしょか?

複線図の勉強を最初にやるとお得

複線図の書き方を最初に勉強すると効率が良いです。

複線図の知識は、実技試験に必要となり、後に必ず覚えなければならないものです。

自分は複線図の書き方が分からず、学科試験では捨て問題にしていましたが、結局実技練習の時に覚えることになったので、今思うと無駄があったなと思います。

実技練習

実技練習は特に工夫が必要な分野です。

自分が合格するためにやったこと考えたことを紹介します。

 

YouTubeを見て学ぶ

自分は実技練習を始める前、作業のイメージが全く沸かず、本当に合格できるのだろうかと不安な気持ちになっていました。

そこでYouTubeで実技試験の解説動画を探した所、とても良い動画が見つかりました。

www.youtube.com

ホーザン株式会社の動画がオススメです。

複線図の作成から製品完成までの一連の流れを通しで見ることができるので、作業のイメージを具体的に掴むことができます。

電気工事士に興味がある人は、最初にこの動画を見て「自分でもできそうだな」という自信を持ってから受験をするかどうか決めると良いかもしれません。

 

実技試験の性質上どうしても動画時間が長い(40分)のでYouTube再生速度を1.5~2倍にすると時間の無駄にならないし、見てて飽きにくいのでオススメです。

 

実技試験は学科試験の2ヶ月後に行われます。

練習期間はそれなりにあるので、まずは一日一本動画を見るという所から始めると良いのではないかと思います。

 

この他にも

www.youtube.com

こちらの解説動画もオススメです。

こちらは、実際に電気工事士として長年働いてきた方が公開している動画です。

ホーザンの動画と作業が微妙に異なっているところもあるので、時間がある方は両方を見比べて、自分のやりやすい方法を模索すると良いと思います。

しかしこの人は複線図を書かないので、始めて見る動画がこれだと、実技試験が物凄く難しいもののように錯覚してしまうので、基本的にはホーザン株式会社の動画のほうがオススメです。

複線図は書くな

上でも少し触れましたが、実技試験では複線図を書く必要はありません。

むしろ、実技試験で複線図は書くなと言いたいです。(複線図の書き方は知っておいて下さい)。

 

理由としては、実技試験の制限時間が短い、という点が大きいです。

複線図を書く作業は時間がかかります。

私が実技試験を受けたとき、終了後に自分の周りを見渡したら、主観ですが7割ぐらいの人は完成すらできていなかったように思えます。(実技合格率は6割だったので統計的にはありえないですが…)

実技試験は基本的に欠陥の無いように作ることを目的に作業しますが、制限時間内に完成させられないのは論外です。

ミスをするリスクより、時間内に完成できないリスクを重く見るべきだと思います。

 

また、複線図を書く行為は、特にミスの削減には繋がっていないと思います。

私は複線図をわざわざ紙に書くという行為は無意味に高度な無意味な行動だと思います。

なぜなら、そもそも支給される図面上に大きなヒントがそのまま書かれているのです。

説明していきます。

(引用)f:id:koidekonbu:20180126014825p:plain

第二種電気工事士技能試験の問題と解答 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

 

それでは、試験で支給される回路図を見てみましょう。

これは単線図というもので、回路を省略して作画されたものとなっています。

省略されているため、実際にどのように線を繋ぎ合わせれば良いか、慣れていないと分かり辛いですよね。(私は今でもよく分かりません)。

 

この単線図を複線図に書き直すのが一般的に言われる作業手順なのですが、実は複線図に書き直さなくても確実に進められる確定事項があります。

 

f:id:koidekonbu:20180126020645p:plain

それは上図の赤丸で囲った部分です。

一部をクローズアップしてみます。

f:id:koidekonbu:20180126020741p:plain

 

引掛シーリングの図記号とVVF 1.6-2C150mmという表記が見受けられます。

これは部品間150mm直径1.6mm2心の電線引掛シーリングに接続するという風に判断することができます。

f:id:koidekonbu:20180126021426p:plain

イラストだと上記の状態になります。

これだけだったら、複線図を書くまでもないですよね?

これと同じ考え方で、先程の赤丸部分6箇所は迷わず作業を進めることができます。

(コンセント部分は少し工夫がいりますが、ホーザンの動画を見れば分かります)。

 

赤丸部分を作り、それを図面通りに並べてみましょう。

すると残りの作業は下記画像の青丸部分のみとなります。

f:id:koidekonbu:20180126022640p:plain

複線図を書かなくてもとりあえずここまでは迷わず作業を進めることができます。

 

正直、「もうほぼ完成したな」って気分になりませんか?

そしてこの青丸部分で、各電線を繋ぎ合わせることで回路が完成します。

この青丸部分を接続するためには複線図の知識が必要となりますがわざわざ紙に書く必要はありません。

目の前に殆ど完成した回路が存在し、後は青丸内のみに集中すれば良い訳ですから、わざわざ紙に複線図を書くまでも無く実際に電線の接続を開始すれば良いのです。

 

私はこの項目の冒頭で複線図を紙に書くことを無意味に高度だと書きましたが、分かって頂けたでしょうか?

作業の始めに紙に複線図を書く場合は、課題すべての配線についてを書かなければなりません。

しかし作業を進められる所まで進めれば、配線について考えるのは青丸部のみで良くなります。

複線図を紙に書くと、思考量が増えるためミスが増えると思います。

 

時間削減の意味でもミスの削減の意味でも、私は複線図を書くべきではないと思います。

 

欠陥の判断基準を見よう

実技試験では、一箇所でも欠陥があれば不合格となります。

しかし、結構許される範囲は大きいので、不器用さで不合格になることはほぼ無いと思います。

怖いのは知らなかったり勘違いをしていて欠陥を出してしまうことです。

 

ホーザン株式会社の動画を参考にすれば、欠陥はまず起こらないと思いますが、電気工事士試験の公式サイトで欠陥の判断基準について公開されてあるので時間があれば読みましょう。

欠陥の判断基準等について | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

電気工事士技能試験の概要と注意すべきポイント

に詳しく書いてあります。

結構長いので、時間のない人は画像のあるところだけ読めば十分だと思います。

練習は一回でも行けるかも

「動画を見た、複線図の考え方もOK」となれば実際に練習を開始してみましょう。

課題は13種類あり、本番ではその中の一つがランダムで出題されます。

しかし13種類をすべて練習する必要は無いと思います。

 

極論を言いますと、もし適当に課題を選んで、初見で制限時間40分のところを2,30分で完ぺきにできたとしましょう。

そういう場合は、十分技能が備わっていると考え、それ以上は通しの練習はしなくても良いのではないかと思います。(まず無いと思いますが…)

怖いのは技能不足ではなく知識不足です。

 

13種類の課題にはそれぞれ特色があります。

配線自体はできると思いますが、怖いのは見たことのない機器が出てくることです。

もし、本番で見たこともない機器が出てきたら、接続の仕方が分からずかなり困惑することになるでしょう。

電線の加工や接続の汎用作業が十分できるなら、後は13種類の課題の図面を眺めて、自分の知らない物が出てきたら動画を見て勉強し、その要素部分だけ練習すれば良いと思います。

もちろん13種類を一回ずつ以上練習するのが理想ですが、練習時間が取れない人もいると思うので参考にして下さい。

私は13×3回分の合計39回分の練習材料を買いましたが、結局7回分しか使わず後悔しているので練習材料を買う場合は参考にして下さい。

 

ちなみに、十分な技能が備わっているかの判断基準としては、一番時間が掛かる課題を時間内に終わらせられれば良いと思います。

具体的に言うとスイッチが多くアウトレットボックスがある2017年の難問課題7を時間内に終わらせられれば、他の課題も時間内にできるでしょう。

本番はトチる

私は、実技には自信があったのですが、本番ではトチりました。

電線の長さを間違えて切ってしましました。

一箇所電線の長さが指定の52%程になってしまいましたが、欠陥の判断基準では50%以下が欠陥なので私は助かりました。

 

やはり本番は緊張することもあり、練習では起きなかったようなミスをしてしまうことがあります。

人も多くいますし、机はメチャクチャ狭いですし、環境が変わるのでそういうことも起きてしまいます。

 

私は取り返しのつかないトラブルでしたが、取り返しのつくトラブルが起きることも見越して課題は30分ぐらいで終わらせられるように練習することをオススメします。

 

実技練習のために買ったもの

最後に実技試験のために私が購入したものを紹介します。

まずは工具です。

私はホーザン株式会社工具セットを購入しました。

YouTubeの解説動画もこの工具セットを使用する前提で構成されているので、この工具セットで間違いはないと思います。

ただ、ニッパーが入っていないので、大きめのニッパーを買うと電線の端を切る時などに便利かと思います。(無くてもいけますが…)

布のスケールは、作業スペースの手前にテープで固定しておくと、電線の長さを図る時に便利ですよ。

 

次に練習材料です。

練習材料は色々なメーカーが販売しているので、安いものを選べば良いと思います。

電線しか入っていないものもあるので必ず、電線器具が入ったものを購入して下さい。

各社1セットで13問分の練習ができます。

私は結果的には1セット分で十分でしたが、手先の器用さに自信のない方や、練習時間が十分取れる方は2セット以上買っても良いかも知れません。

でも1セットでも全部消化するのに10時間以上かかりますからね?

よく考えてみて下さい。

まとめ

最後に当記事をまとめると

  • 学科はネットで勉強
  • 実技はYouTubeで勉強
  • 複線図は紙に書くな

となります。

別荘に住み着いたモモンガのフンによりカビが増えた

約2ヶ月ぶり?に別荘に行きました。

別荘の話をしたら興味を持った人がいたので一緒に行ったのです。

 

最後に行った時から2回台風が通り過ぎているので、窓が割れてないか非常に不安でしたが、特に異変はなく安心しました。

 

扉を開けた時にカビ臭さが全く無く驚きました。

別荘中の窓を少しずつ開けたままにしたおかげなのでしょうか?

 

ただひとつ良くないことがあり、全体的に白いホコリのようなカビが増えているように感じました。

戸棚の中や、ソフトケースにしまったギターなどにカビが付着していました。

 

これまで別荘にはカビ臭い感じはありましたが、実際にカビが生えていることはありませんでした。

最初にカビが発生したのは、壁に開けられた薪ストーブの煙突用の穴の中に住み着いたモモンガの糞尿の上でした。

 

このときは気にせず、カビの部分だけ簡単にホウキで掃除をしましたが、どうやらこのカビが繁殖しているようです。

 

窓を開けっ放しにした事にも問題があり、風が入り込むことでカビがいろいろな場所に飛散していたようです。

 

今回来ていただいた方は元々別荘などの整備に関心が高い方で、別荘の掃除をしていただけました。

 

いままで自分の場合はホウキで簡単に掃くぐらいのことしかしていませんでしたが、今回雑巾で水拭きをしていただけたので、今後のカビの増殖は抑えられるのではないかと思います。

 

また、しっかりと洗剤を使えばカビは生えにくくなるとアドバイスをしていただけました。

 

別荘の管理には薬品による消毒の発想も必要だと知りました。

 

今回は、窓を締めて別荘を後にしました。

次回どのような変化があるのか楽しみです。

植木鉢とペール缶で二次燃焼自作焼却炉(ウッドガスストーブ)を作った記録

私は山奥に別荘を所有していまして、そこで落ち葉や別荘の前オーナーが埋めた食品ゴミを処理するための焼却炉の作成を進めています。

構造に問題があると不完全燃焼になり、煙が多く出てしまうので、より効率的に燃焼する物を用意したいと思っています。

今回、植木鉢とペール缶を使って二次燃焼機能のあるウッドガスストーブを作成したので経緯を公開したいと思います。

※この記事で完成したものは結果的に微妙でした。

[目次]

なぜ二次燃焼を求めるのか

木が燃えるとは、ガスが燃えるということ

焼却炉を作る上では、火というものについて深く考えなければなりません。

世の中には分解燃焼という言葉があります。

[参考リンク]

燃焼の種類 - 気体・液体・固体それぞれの燃え方 | 図解でわかる危険物取扱者講座

分解燃焼は主に木材の燃焼に見られます。

皆さんはとは何か考えたことがありますか?

木を燃やした時、炎が上がりますが、あれは木そのものが燃えているわけではなく木から発生した燃焼ガスが燃えているのです。

炎は空気中で揺らめいていますよね、あれは気体である燃焼ガスが燃えているから揺らめくのです。

もし、木そのものが燃えているとしたら、木が赤く光るだけで、炎が上がることは無いのです。

例えば、燃焼ガスの発生しづらい炭は炎を上げることはあまりありません

木が燃える手順は

1 木を熱する。

2 ガスが発生して、ガスが燃える。

3 燃焼したガスの熱により、更にガスが発生する。

という流れとなっております。

これで、木の燃焼の本質はガスだと分かっていただけたでしょうか?

(記事書いてたら「ガス」がゲシュタルト崩壊してきました…)

煙の正体は燃えなかった燃焼ガス

さて次に、煙について考えていきます。

焼却炉で煙が上がると匂いが発生しますし、最悪火事かと間違われる可能性もあるので、なるべくなら煙は無くしたいものです。

では煙とは何なのでしょうか?

煙とは燃え残った燃焼ガスです。

正確に言うと、燃え残った燃焼ガスと、ガスに付着したチリと、水蒸気です。

 

つまり煙が出ているということは、木から発生したガスが燃えきっていないということになります。

ですので焼却炉は基本的に完全燃焼を目指すものと言えます。

完全燃焼を実現するウッドガスストーブ

完全燃焼を成し遂げるにはどうすれば良いのでしょうか。

今のところ実現が容易で効果の上がる方法として、ウッドガスストーブの作成を進めています。

ウッドガスストーブは、「発生した燃焼ガスを余すこと無く燃やす」という目的に焦点の合ったとても良い構造の焼却炉です。

ウッドガスストーブの構造

ウッドガスストーブは缶の中に缶を入れた2重構造になっており、外周部の隙間に空気が通り、それが缶の上部で木の燃焼ガスと反応し2次燃焼を発生させる構造となっております。

朽ち果てて湿った木を燃やして処理したい - 楽しい方の茶番

通常の筒状の焼却炉では、上部にある燃焼物は、下部からの熱で燃焼ガスを発生させますが、その燃焼ガスは酸素不足のために着火せず、結果不完全燃焼による煙が発生します。

ウッドガスストーブでは、熱せられた酸素を含む新鮮な空気が、焼却炉上部に直接届くような構造をしており、炉の上部から上がる燃焼ガスに着火し、ガスを完全燃焼させます。

イメージ的には、焼却炉の煙突の出口で火を着けているような感じですね。

このような二段構えの着火を二次燃焼と呼びます。

この構造は、物凄く理にかなっていますし、実際に効果は出ました。

ロケットストーブという存在

ウッドガスストーブと双璧をなす存在として、ロケットストーブというものがあります。

これも、燃焼業界で有名な構造です。

ロケットストーブのイラスト

ロケットストーブの肝は、断熱煙突です。

断熱煙突により、煙突内が高温に保たれ、外気との温度差により煙突内で強力な上昇気流が発生し理想的に燃えるという考え方です。

 

高温の炉内と、強力な吸気によって二次燃焼が発生して完全燃焼すると言われていますが、私は酸素不足により完全燃焼しないのでは無いかと思っております。

何だか自分的に、ウッドガスストーブより、何となく説得力が無いような気がするのです。

それに断熱煙突を作るにも手間がかかるので、私はウッドガスストーブの方に魅力を感じました。

あと、ロケットストーブで調べると、パーライトをモルタルで固めずそのままペール缶に敷き詰めるだけで断熱煙突として完成としている人を見かけたり(空気が交換されるから断熱にならない)、断熱煙突のコンセプトを完全に無視して、単なるL字の鉄製煙突をロケットストーブと称して商品として売ったり、ロケットストーブ業界は何だかカオスでレベルが低い印象があって、自分的に好きじゃないです。

ただ本当に良い焼却炉を作ろうとしたら、断熱構造という発想は必須だと思います。

断熱性最強の珪藻土レンガを使ってロケットストーブを作っている人は好感が持てますね。ロケットストーブには珪藻土レンガ | 自然農ガットポンポコ

実際にやってみた

実際にウッドガスストーブの作成を行いました。

ただ、現段階では2次燃焼とはどういうものかを見たことすら無かったので、超簡易的な構造で試作をすることにしました。

植木鉢とペール缶で作ったウッドガスストーブ

構造としてはペール缶の中に植木鉢を入れるという構造です。

なぜ中に植木鉢を入れたかというと、そっちのが熱に強くて長持ちすると思ったからです。

 

まず植木鉢をそのまま使って試してみたのですが、底の穴が小さすぎてすぐに埋まって空気が流れなくなって鎮火してしまったので、底の穴を広げることにしました。

 

鉄工用のドリルを購入し、電動ドリルで植木鉢に穴を開けようとしましたが、ドリルのほうが先にやられて穴が空きませんでした。

皆さん、鉄工用ドリルでは植木鉢に穴は開きません!

コンクリート用ドリルというものがあったのであれならいけるかも知れません。

ノコギリで植木鉢を切る様子

気を取り直して、ノコギリで植木鉢を切る作戦に変更した所上手く行きました。

皆さん、植木鉢はノコギリで切れます!

底の穴を広げた植木鉢

いろいろ試行錯誤したのですが、最終的には切れ目を入れた部分をペンチで挟んで割って穴を広げました。

形は適当ですが、実験なので良しとしました、

空気穴の空いたペール缶

ペール缶は写真の用に穴を開けました。

本来であればドリルで開ければ美しいのでしょうが、実験なので、焼きの入ったタガネで穴を叩き開けました。

ペール缶の中に入っている植木鉢

最後にペール缶の中に植木鉢を入れて完成です。

本当に適当に入れただけなので、植木鉢は動く状態です。

さて、こんな適当でも燃えるのでしょうか?

 

太い木を植木鉢の外周付近に配置し、細かい枝や木の皮を中心付近に配置し火を付けました。

勢いよく火がついたので、中に調子に乗って丸太を投入しました。

燃え上がるウッドガスストーブ

丸太が邪魔で分かりづらいかも知れませんが、勢い良く炎が上がっているのが分かると思います。

やはり、適当な焚き火とは勢いが違います。

いかにも、燃焼ガスに着火していると分かるような火の着き方をしています。

煙もほとんど発生していません。

ただ火が弱まったりすると煙は出ていました。

適当な構造でも、ウッドガスストーブの構造は絶大な効果があることが確認できました。

 

割れた植木鉢

ただ、途中で植木鉢が割れてしまいました。

植木鉢は耐火性能に保証があるわけではないので、割れてしまうんですね。

レンガと耐火レンガが別で売られている理由が分かった気がします。

ウッドガスストーブの吸気の絶大な効果

枝に火をつけて、ペール缶と植木鉢の間に近づけて、実際に酸素のある空気が来ているのか確認しましたが、枝の火の勢いがみるみる強くなりました。

逆に枝の火を、植木鉢内に入れた所、すぐに消えてしましました。

やはり、二次燃焼は機能しているし、炉内の酸素は不足しているということが確認でき、改めてウッドガスストーブの性能について信頼を感じました。

ウッドガスストーブの二次燃焼構造の効果

感想

結果的に植木鉢が割れたので、植木鉢を使ったウッドガスストーブは失敗だったと言えますが、二次燃焼の効力については知ることができました。

もっとしっかりとした構造にしたら、物凄く使える道具になると思います。

ペール缶をそのまま使うと、すぐに朽ち果ててしまいそうなので、理想としては、耐久性があって火力の調整ができて、なんなら料理もできるような物を作ってみたいですね。

[関連記事]

www.blogkk.work 

www.blogkk.work 

www.blogkk.work